世界を斜め下からながめてみるのも悪くないのです。

人とは違う感じ方。違うからこそおもそろい。

気を遣われたくないくせに、気を遣える奴でいたい。っていう話。

 

この世界を快適にやり過ごすためには

気を遣ったり、空気をよんだりといった

実に複雑で漠然とした概念の習得が

必須事項であるようだ。

 

そうであるにもかかわらず、その習得のプロセスやノウハウ

誰も教えてくれない。

 

目を閉じて感覚を研ぎ澄ましたところで

一向にフォースは覚醒しない。

だって、ジェダイの騎士じゃないもん。

 

せめて模範解答をくれよ。

TRYあんどERRORからの反省・改善

これを繰り返せばいつかは申し訳程度の空気なら読めるようになるかしら。。

淡い期待を胸に再度TRYするも誰もERRORがERRORであることに気付けない。

答え合わせができないまま、また同じところを行ったり来たり。

 

いつも残るのは漠然とした疎外感。孤独感。

ここまできてようやく気付く。

別に空気を読めるようになりたいわけじゃなくて

それができないことで訪れる孤独が怖いのだと。

積極的にジェダイ志望なのではなくて

保身のために最低限のフォースを使いこなす必要があるのだ。

 

ただ事実としてわたしには空気なんて読めないし

つかえる気なんて持ち合わせていないので

せめて気を遣わせないようにしようとか思ったりするのだけれど、

見渡せば優秀なジェダイたちばかりで。。

彼らに対して気を遣おうとか気を遣わせないでおこうなんて、

それ自体空気が読めてないような気がするので

 

素直につかってもらった気にたいする感謝を。

それを見落とさないようにすることに専念しようと。。

 

来るべき時が来たら、どっかの森で小柄な緑の老人が

必要なことを教えてくれる。そんな気がしてる。

 

 

 

ほんとはお互い言いたいこと言って、空気なんて読む必要が無くなればいいとか思っているけど、これはこれでまた長くなるので、ここは空気を読んでいったん飲み込んでおくことにする。